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ぎっくり腰や腰痛になりたくないならやってはいけないこと

2年間の間に4回のぎっくり腰を経験した僕が実体験をもとに「これはやってはいけない」と教訓として残した、腰痛対策の注意点をご紹介します。医学的根拠はいっさいありませんので、あくまでも参考意見としてぎっくり腰で苦しんでいる方の苦痛を少しでも和らげる読み物として役立てることができれば幸いです。

モノを持ち上げる時の体勢に注意

腰痛持ちの人やぎっくり腰を数回経験している人ならば今更なお話ですが、腰に負担がかかりやすい体勢があります。これが原因でぎっくり腰になります。

この左図の通り、膝を伸ばした状態で腰を中心に上半身を前傾させるような体勢が一番危ないです。私の場合、この体勢に起因するぎっくり腰を2度経験しています。

右図の様に、何かモノを持ち上げる際や拾う際には膝をしっかりと曲げてしゃがみ、垂直運動を心がけることで、腰を守ることができます。

現在ぎっくり腰を発症中の方は試すことなんてできないですが、「腰が痛いな・・・」程度の痛みで動くことは可能という方は、注意しながらNG体勢をとってみてください。

「あ・・・この体勢は腰に負担かかるのね」

と、ご理解いただけるはずです。

ぎっくり腰にならないために、朝の洗顔時もNG体勢にならないように意識しています。

堅い床面であぐらをかかないように注意

続いて床にあぐらをかいて座らないことです。僕自身は下記の様なシチュエーションで必ずと言って良い程、腰の調子が悪くなります。

  • 地べたに座ってアイロンがけをする。
  • フローリングに座ってトランプをする。
  • ちゃぶ台で宅飲みする。

結局、ぎっくりシチュエーションなど何でも良いのですが、フローリングに直にあぐらをかいて30分もすれば、僕の場合100%腰を痛めます。ぎっくり腰までいかなくても、その腰痛が3日間続きます。

ヨガなどで胡座をかくことはよくありますが、これは背筋が伸びている座り方なので、問題ありません。

腰から背中を丸めてしまうような胡座がダメなのです。

ぎっくり腰にならないように、座り方は気にしています。

無理なストレッチをしないように注意

腰痛対策には日々のストレッチが効果的であるといいます。この点は僕も大賛成していますが、何事もやりすぎは禁物です。

僕もネット検索で「ぎっくり腰にならない方法!」や「すぐに腰痛が消える方法!」みたいな情報はたくさん見ましたが、大体はストレッチ系かツボ押しマッサージ系です。

どの手法も「日々の継続」が重要であって、突発的に頑張っても逆効果であると言えます。腰を意図的にひねったり、筋を伸ばすようなストレッチは、過度に負荷をかけることで腰を痛める要因になります。

別の機会に書きますが、ぎっくり腰にならないための予防として、この写真のように僕が毎日寝起きに実施しているポーズなんです。実はこのストレッチをやり始めて一度もぎっくり腰にはなっていないんです・・・。

ですが、

長時間同じ態勢をとらないように注意

長時間同じ姿勢でいると、筋肉が硬直します(多分します)。

「腰が張ってるなぁ~」の感覚ですね。

硬直した状態から解き放たれる時に、予想以上の負荷か筋肉にかかり崩壊します。

これは、捻挫や筋肉の断裂と同じ原理かと思いますが、ぎっくり腰も腰の捻挫であると言われるだけあって、腰が硬直しないように意識することが大切です。

ふかふかのソファーに座って1時間商談しました。このような場合も僕は腰を痛めるので、ぎっくり腰にならないために、同じ姿勢を長時間取らないようにしています。

姿勢の悪さは腰にダメージを蓄積していく

座り方もポイントです。

「背筋を伸ばしなさい!」

と、小学生の頃よく言われていましたが、背筋伸ばしてないと年齢を重ねた時に大きな影響がでます。

僕は昔から姿勢が悪く猫背予備軍であり、上の図のダメな座り方のように、椅子に座ると腰を曲げてしまう癖があったため、長年の姿勢の悪さが腰に負担をかけ続け、爆発した結果がぎっくり腰なんだと思います。

腰痛やぎっくり腰の痛みに悩んでいる方は、姿勢や日々の体勢で腰に負担をかけないように意識して見てください。気をつけていればぎっくり腰は防げます。

それでもぎっくり腰になってしまったら?

なってしまった後のお話は『ぎっくり腰?魔女の一撃?なってしまった時の処方箋』をご覧ください。

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