タヒチが発祥とされる水上バンガローに続く桟橋を歩き、サンセットビーチを横目にホテルのバーに向かう。そして、バーで初めて出会ったタヒチ醸造ビールである「ヒナノ」。サンセットビーチで波音を聞きながらヒナノで乾杯!これって最高じゃないですか?「最高っぽい」と気になられた方は読んでみてください。
水上バンガローが続く桟橋がこれまた素晴らしい
レストランやコンシェルジュの居るメインエリアを抜けると、客室に繋がる桟橋が見えて来ます。距離的には少し遠いなと感じる点もありましたが、時間がゆったりと流れているので、スローライフな気分でゆっくり歩きましょう。

写真は少しわかりにくいですが、実際は魚もエイもはっきり見えるくらい透き通っていますので、期待してください。とにかく、一番最初にこの桟橋渡る時はキャーキャー言い過ぎて、海の中覗き込み過ぎて、写真撮り過ぎて、部屋に着くまで1時間くらいかかりますから(笑)。
僕たちは桟橋の奥の方のバンガローでしたので、なおさら時間かかりました。
そして、南国リゾートですから歩いてるうちに汗をかき始めます。でも、安心してください。バンガロー内はクーラー効いてますんで。
部屋はスイートでなくても広い
桟橋を渡って宿泊予定のバンガローに到着しました。外観はネイチャー感ありますが、ドアはカードキーのオートロックです。

部屋に入ると、「結構広いな」と感じました。スイートに泊まるお金なんて無いので、いわゆるエコノミークラスの部屋なのですが、それでも広いです。
そしてすぐに、何がどこにあるか、一通り設備とアメニティを確認します。日本人特有の行動なんですかね。
僕はトイレの場所とシャワーの水圧を真っ先に確認しました。そして、ある疑問が頭を支配しました。
「水上バンガローってどうやって排水してるのかなぁ・・・」
とぼんやり考えているところで妻に呼ばれました。
妻:「床から海が見えるよ!」

僕:「で、出た〜〜〜!!これが海が見える床なのね〜〜〜!!」
リビングに置かれたテーブルの天板がガラスになっており、さらにそこから見下ろせる床もガラス張り。そんなに沢山見れはしなかったですが、ちらほら魚の泳ぐ姿が見れて気分は上々です。
そしてベッドルームを見に行くとこれまたすごい!キングサイズのベットに横になると足先は一面ガラスで、鮮やかなライトブルーの海が広がっているのです!

バルコニーとでも言うのか、部屋から海に直結しているオープンテラスもあります!すごい!
さらには、アメニティとしてボラボラタラソスパのロゴ入りTシャッツがベッドに置かれてましたので、早速着ました。
さすが外国。3Lくらいのサイズでぶっかぶか。
でも記念なんで大満足してます。
さて、部屋のチェックも一通り終わったので、バーに行くことにします。
太陽が沈み始めると、なんともエキゾチック
ホテルに到着してあれこれ騒いでいると、あっという間に日が暮れ始めます。バーに向かうために桟橋を歩いていると、オテマヌ山の背後に沈みゆく太陽を見ることができまして、なんともエキゾチックに感じました。

あれ?気づかなかったけど、結構太陽が大きく見える。写真だからかな?それとも太陽に近い場所なのかな?
日差しが無くなった分涼しく感じますし、わずかに聞こえる波の音が落ち着いたリゾート感を演出します。。。
バーもオールインクルーシブ
前回の記事でレストランはオールインクルーシブという話をしましたが、バーでも一部のメニューはオールインクルーシブです。しかし、イメージして下さい。日本でもカクテルって値段高いですよね?なので、カクテル系はオールインクルーシブからはみ出た金額を払わないと飲めません(ゴルフ場の昼メシみたいだな)。
僕も妻も大好きなビールがオールインクルーシブですので、ビールにしました!
ビールだとアサヒのスーパードライが一番だと思っているのですが、タヒチのビールは何でしょう??

その名も「ヒナノ」です!
「ヒナノ」とはタヒチの言葉で「かわいい女の子」という意味があります。日本だとビールは350ml缶が当たり前って感じですけど、どうして外国ってこのサイズのビンなんですかね。もう、このサイズのビンビールってリゾートパラダイス感出ますよね!
いやあ、初日でもうリゾート満腹です。
幸せ感に浸っていると、何やら音が聞こえてきました。そちらの方に歩いていくと、二人の男性がギターをアンプにつないで演奏の準備をしていました。
「おおおお、まさか生演奏始まっちゃうわけ!?!?」
ホテルでは生演奏が聞ける
はい。そうです。これまたリゾート地ではおなじみの「ホテルでは生演奏」です。

夕暮れのビーチサイドで、ヒナノビール飲みながら、ギターの生演奏。
パラダイスのオールインクルーシブです。
演奏された曲は知ってそうで知らない曲ばかりだったのですが、アメリカンカントリーソングのようなメロディーラインが多かったです。もちろんJ-POPなんて流れないですけど、個人的には英語の楽曲の方がこういう場では雰囲気出てとってもGOODでした。
次回「最後の楽園、タヒチの素晴らしさを伝えたい④〜ジープサファリ〜」にて、オプショナルツアー体験記第一弾となるジープサファリについてご紹介します!