タヒチはボラボラ島旅行のオプショナルツアーの一つである「モツピクニック」に参加しました。日本人ならば「モツ」と聞くと焼肉のモツを思い浮かべてしまいそうですが、「モツ」とは「小さい島」を意味しています。その名の通り、小さい島をピクニックするのがモツピクニックです。
モツピクニックとは?
日本人ならば「モツ」と聞くと焼肉のモツを思い浮かべてしまいそうですが、「モツ」とは「小さい島」を意味しています。その名の通り、小さい島をピクニックするのがモツピクニックです。
ボラボラ島周辺にある小さい島に船で行こうというツアーですが、移動はお馴染みのボートです。

この二人のお兄さんが運転してくれてました。もちろん日本語はご理解頂けない感じですが、「写真とってもらって良いですか?」をジェスチャーで伝えれば快く撮ってくれますから、ご安心を。
モツに着く前に鳥と戯れる
目的のモツに到着する前にいくつかイベントが用意されています。おもむろにボートが海上で停まると、先ほどのお兄さんのうち一人が海にジャボン。海鳥に向けてエサを与え始めます!

何回もこのツアーをこなしていることが伺えますが、もう直接手でエサ食べさせてます。

おや?お兄さんのまわりに危険な生物がいるような・・・

お兄さんサメ!サメがめっちゃいるよ!
まあ、これだけ近くを泳いでいても気にせずなんですから、安全なサメなんですね。
レモンザメというメジロザメ科に属するサメだそうです。実際に僕らもこの海域に入ってシュノーケリングしましたが、このくらい近くを泳いでいても人が襲われることはありません。

しかし、このレモンザメくん、人が接触したり攻撃したり、挑発的なアクションを起こした場合は、素早く激しい反応を示すことがあるそうです・・・。
ということは、ふざけてペシペシ叩いたりしているとガップリやられるかもしれませんね。
モツでタヒチ料理を食べる
レモンザメと戯れたあと、ボートは移動して目的のモツに向かいます。

思わずセルフィーしちゃうくらい景色が綺麗です。これはお目当てのモツが近づいて来たところです。

モツピクニックはツアーによって訪れる島が変わるようです。無人島に行くツアーもあるようですが、僕らが言った島は観光客向けにアクティビティを兼ね備えた家がある島でした。

浜辺に近付けば近付くほど、海の透明感があらわになりますね!
こちらに到着しますと、ココナッツを割るショーを見せてもらって、タヒチアン料理がビュッフェ的に用意されているので、そのままランチの流れになります。
タヒチアン料理で印象的だったのは「ポワソンクリュ」です。アヒポキみたいなのにココナッツミルクをかけて混ぜたような料理です。僕は苦手な感じでした。
モツのビーチでシュノーケリング
モツでは自由時間が与えられるので、ゆったりと過ごしながらビーチで遊びました。シュノーケリングの道具を持って行けば(ツアーによっては貸し出してくれるかも)、ビーチでシュノーケリングも楽しめます。
実際の動画をどうぞ!
おさかなさん多い!
大自然のアクアリウムですね。とっても、とーーっても心が癒されます。
ただ島に行って終わりじゃないので大満足なツアー
ただモツ(小さな島)に行って終わりじゃないのがモツピクニックです。
レモンザメと戯れることもできるし、タヒチ伝統料理も食べれるし、ココナッツの割り方も実演で教えてくれるし、小さな島で自由気ままにシュノーケリングできるし、充実したツアーだなと思いました。
しかし、シュノーケリングや海辺で遊ぶときは要注意。

やっぱり居るのね、ガンガゼちゃん・・・。
踏んづけないようにご注意くださいませ。
次回、「最後の楽園、タヒチの素晴らしさを伝えたい⑩〜タヒチ島〜」は最終回となります。タヒチ島で旅行のお土産を買ったお話をさせて頂きます。