『サントリー白州が売ってないので、白州蒸留所まで行きました』の記事にて、白州が酒屋やスーパーで購入できないため、生産工場である白州蒸留所まで行ったのに、結局白州が手に入らなかったというお話をしました。相変わらず品薄状態で、全くもって買うことができないサントリーの「白州」。どうしても欲しくて、一年後にリベンジで白州蒸留所に改めて行ったお話です。
白州を生み出す樽

ホワイトオークを原料として作られる樽。この樽が白州の香りと味を生み出してくれます。
こちらのミュージアムに入場すると、まず最初に目に入ってくる樽棚です。中身は入ってないんでしょうが、この樽を一つ頂いて、家に飾りたいくらいこの一年で白州への想いが強くなりました。
この樽に使われるホワイトオークを加工したコースターなど、お店で購入できますので、ファンの人は是非ともお買い求めください。
白州生みの親、「佐治 敬三」

佐治 敬三(さじ けいぞう、1919年11月1日 – 1999年11月3日)
サントリー創業者である鳥井 信治郎さんの子息である佐治 敬三さんの肖像です。肖像の下にはこのように記載されています。
新たな原酒の個性を求めてこの地を探し続けた。
新しいシングルモルトの時代へ。
「白州」生みの親。
なんと、白州の生みの親にして、サントリー2代目社長がこちらの佐治 敬三さんであります。
あなたの生み出した「白州」は令和元年を迎えた今、市場に出回らず買いたくても買えない、白州ゾンビを生み出し続けていますよ・・・。

こちらは前回写真を撮らなかったミュージアム内のディスプレイです。
ガラスケースに入った白州のボトルの美しさったら、この世のものとは思えないほどです。やっぱ、いつかは白州18年のボトルを手にしてみたいわぁ。
世界から賞賛されるシングルモルトウイスキー「白州」。
白州は世界の権威あるコンペティションで数々の賞を受賞した、日本が誇るジャパニーズウイスキーであると紹介されています。
ぐぬぬぬ、今回は白州蒸留所で白州を買わせてくれ!
「IN THE BARREL」に突入

さあ、来ましたIN THE BARREL。白州蒸留所ではおなじみのお土産屋であります。
一年前には姿形もなかった「白州」。今回は店頭に並んでいるのかっ!?
そろーり、そろーり(店内を歩く擬音)
相変わらず「知多」はある。
そろーり、そろーり(店内を歩く擬音)
山崎蒸留所で作られた梅酒もある。
そろーり、そろーり(店内を歩く擬音)
最近発売された「世界5大ウイスキー」の原酒をブレンドしたSUNTORY WORLD WHISKY 「碧Ao」もある。(買えばよかった・・・)
そろーり、そろーり(店内を歩く擬音)
山崎12年のミニボトルと、必要ないのにありがた迷惑にも特別グラスが一緒になって値段が高いセットも売っている。
そろーり、そろーり(店内を歩く擬音)
・・・・・・・・・。
だが、白州は無い!
一年経過しても白州の品薄状況は変わらず、白州蒸留所でも買うことはできませんでした。
山崎も同じ状態なのでしょうか。山崎蒸留所に行ってみたいです(涙)。
天然水工場見学でサントリー天然水を堪能

実は今回の白州蒸留所訪問のお目当は、隣接する「サントリー天然水 南アルプス白州工場」の見学でした。予約は必要ですが、無料ですのでこどもたちも一緒に楽しむことができます。
工場見学の最後は、このようにサントリー天然水シリーズの飲み比べができます。
通常の天然水とヨーグリーナの飲み比べの写真ですが、カウンターには各種天然水やスパークリングも出してもらえるので、たっぷりお水飲んで、自分に合った天然水を見つけてみてはいかがでしょうか?
あーあ、白州欲しいなぁ。