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鮭のまち村上の「うおや」でサクラマスの切り身を買って塩焼きにした話

鮭のまち村上の老舗「越後村上うおや」。全国的に有名な「喜っ川」ではなく、「うおや」は本当に美味しい鮭酒びたしを売っていると個人的に決めつけているため、ちょっとでも興味を持ってもらえる人に届いて欲しいお話です。(本題はサクラマスのお話です)

越後村上「うおや」とは?

「越後村上うおや」は鮭のまち村上にて塩引鮭を作り続けて200年の伝統ある老舗です。

村上市大町にある「越後村上うおや」。村上市は江戸時代の村上藩城下町ということもあり、当時の町屋造りを再現している旧城下町地区にあります。

JR東日本「大人の休日倶楽部」の「村上の鮭篇」にて吉永小百合さんが舞い降りたロケ地として一躍有名になり、ここ5年くらいで非常に観光客が増えたなという印象です。

年季の入ってそうな看板。

こちらはうおやの鮭製品加工場になる「鮭こうば」です。

こちらは、うおやに隣接する食事処「一鰭(いちびれ)」。今度はここで食事することを目標にします。

塩引鮭のれんをくぐる

小さい子どもはもしかしたら怖がるかもしれないですね。また、塩引鮭の独特な香りも漂います。

店内は大勢の人で賑わっていました。鮮魚、惣菜、塩干、刺身などコーナーごとに商品が別れています。

店内には休憩コーナーもありますので、店頭で購入した商品をその場で食すことも可能です。

色々な麩が並んでいますが、新潟といえば車麩ですね。生鮮食品以外にも、新潟土産になりそうな商品もたくさん置いてあります。

酒のつまみの宝庫である

「鮭の酒びたし」や「鮭とば」、「鮭の味噌漬け」「鮭の焼漬」など、どれもお酒のアテに最適な商品ばかり!

僕のオススメは鮭とばと酒びたしです。「ビールと一緒に!」と言いたいところですが、やはり日本酒がマッチします。

刺身や岩牡蠣もあります!

越後村上うおやにて購入可能な商品は鮭加工品だけでなく日本海の新鮮魚介類があります。そのほか、旬の素材をもとにした各種味噌漬、醤油漬、西京漬、干物、惣菜など数多くの加工品も購入可能です。

この日(5月上旬)は天然岩牡蠣が並んでいました。グラムによって値段は変わりますが、一つ600円〜700円です。もちろん頂きましたが、プリップリで通常の牡蠣とは違った味わいなんですね。僕は通常の牡蠣の方が好きです。

こちらが今回のお目当の「サクラマスの切り身」です。

サクラマスはサケ目サケ科に属する魚ということで、ほとんど鮭な感じがしますが、なんと海に出ず一生涯を河川で過ごすサクラマス(ちっちゃいやつ)がヤマメなんだそうです。

初めて知りましたが、ヤマメはヤマメという認識だったので、調べていてサクラマスと同じと知った時は衝撃でした。

サクラマスの切り身を塩焼きで食べる

切り身をグリルに投入し、粗塩を振ります。あとは焼くだけです。

5分後。焼き加減をチェックします。裏返したり、ちょいちょい焼き加減を確認しながら、このくらいかなというタイミングで火を消します。

サクラマスが焼きあがりました!

見た目はサケの切り身を焼いたものと似ていますね。

似てるというか同じように見える・・・。

早速、箸でサクラマスの身をほぐして見ますが、焼き鮭よりは身がほぐれやすいような感覚です。

さて、肝心の味はいかがでしょうか。

パクリ。

「おいし〜〜」

鮭の味に近いのですが、脂のノリというか甘さが違いすぎますぅ〜。

一切れ500円もするサクラマスですから、そりゃ美味しいはずです!

サクラマスがメインになりましたが、鮭の店ですよ!

村上にお立ち寄りの際は是非「うおや」に!

越後村上うおや

住所〒958-0842 新潟県村上市大町4-3
アクセス

【電車】JR羽越本線村上駅より徒歩約25分

【車】日本海東北自動車道「村上瀬波温泉IC」から約6分

電話番号0254-52-3056
営業時間9時00分~17時00分
定休日不定休
HPhttps://www.uoya.co.jp/
支払方法クレジットカード可
備考駐車場あり 
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