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すすき野小学校は無くなっちゃうの!?

僕の母校であるすすき野小学校が廃校になるらしいと風の噂で聞き、色々調べたところ、本当に廃校になりそうと知りショックを隠しきれません・・・。そもそも、すすき野小学校は何故無くなってしまうような事態になってしまったのか?少しでも多くの卒業生の皆さんに知ってもらいたいです。

 

すすき野小学校とは?

横浜市青葉区すすき野3-4-1にあります横浜市立の小学校です。徒歩の場合は東急田園都市線あざみ野駅から徒歩で約20分。バスの場合、あざみ野駅から東急バスに乗り「すすき野団地」バス停下車の徒歩2分のところにあります。

すすき野小学校は、昭和49年に完成したすすき野団地(主に3街区と6街区からなる集合住宅)に取り囲まれるように位置しており、かつては第二次ベビーブーム(1971年から1974年)によって爆発的に増加した児童の受け皿として機能を果たしていた小学校になります。

【 すすき野小学校誕生について 】

昭和46年2月 嶮山第一・第二土地区画整理組合が設立され、地域の開発が行わ れた。また、日本住宅公団により 1,144 戸の団地が建設され、新しい町「すすき野」 が誕生した。本校も、山内小学校嶮山方面校として、昭和48年4月工事に着手。 昭和49年5月1日開校の運びとなり、校長以下16 名の配置をみたが、公団の入居 が遅れ、児童は0名であった。同月末に第1回の入居が開始され、6月4日横浜市立すすき野小学校としての開校式(児童数31名)を行った。

参照:すすき野小学校の沿革より

 

なるほど。設立当初は児童数ゼロで焦った感じだったのね。

 

んん!?

6月4日に開校式を行なったとなっているけれど、開校記念日は6月3日だったよな・・・横浜開港記念日が6月2日で横浜市民としては連休になって、「やったぜ!」と喜んでいた記憶があるけれど・・・。

 

すすき野小学校の1979年の児童数は1,267人にもなり、校舎以外にもプレハブ小屋を立てていたと、在学中に先生から写真を見せられた記憶があります。児童が増えすぎたためキャパオーバーとなり、近隣に嶮山小学校ができ、半数がそちらに移ったようです。

 

なるほど、だからすすき野小学校と嶮山小学校ってこんなに近くにあるわけね。

 

でも、何故児童数が多かった小学校が無くなる危機になったのでしょうか?

何故無くなってしまうような話になったの?

横浜市教育委員会のHPに記載がありますが、平成22年12月に策定された「横浜市立小・中学校の通学区域制度及び学校規模に関する基本方針」に基づくと、小規模校(11学級以下の小学校、8学級以下の中学校)にすすき野小学校が該当することになってしまったようです。そして、地域や保護者等の代表者からなる検討委員会を設置し、学校規模の適正化に向けた具体的な検討を進めていくことになったようです。

要するに、

すすき野小学校の児童数が減ったから、近くの小学校と一緒にしないとね

ということみたいです。

 

 

「いやいや、少ないって言うけど、どのくらい少ないのよ?」

って思いますよね。こちらもすすき野小学校HPから確認可能ですが、平成30年4月の児童数がコチラです。

学年 学級数 児童数
1  14
 1  19
 1  23
 1  29
 1  32
 1  27
個別支援学級  2  6
 8 150

参照:すすき野小学校HP学校紹介

 

そ、想像以上に少ない!

特に平成30年4月入学の一年生が14名とな!

つまり、年を重ねるごとに学年1クラス15名みたいない状態になっていくわけです。そうすると全校生徒が90名強程度の規模の小学校になってしまいます。

ちなみに、あざみ野駅近くを学区とする横浜市立山内小学校の平成30年4月の児童数は全校668名です。

同じ時期に入学した一年生ですが、すすき野小学校1クラス14名に対し、山内小学校は4クラス118名です。

 

何が起きているんだ、いったい・・・。

 

「横浜市立小・中学校の通学区域制度及び学校規模に関する基本方針」によれば、少子高齢化によって児童数が減ったこと、そして新規マンションの建設により人口の一極集中などにより、従来の学区では児童の偏りが出てしまうだけでなく、児童が少ないエリアは結果的に道路の整備や危険物・脅威の排除に対して鈍感になってしまうので、児童の安全も考えると、児童の少ない学校は他の学校にまとめていこうということであると僕は解釈しました。

なるほど、やっぱ放課後に子供が一人二人で歩いてたらアブナイですもんね。僕が小さい時は5,6人でワイワイして帰るのが当たり前でしたし、変なおじさんに絡まれても人数多いから勝てると思ってましたからね!

子を持つ親としては児童の安全が第一ですね!

すすき野小学校はどうして児童が少なくなったの?

そもそも、どうしてすすき野小学校は児童が少なくなったのでしょうか?

僕がすすき野小学校を卒業した1996年のことですが、6学年は2クラス総勢70名くらいで、半数はすすき野団地に住んでいました。あれから20数年経ち、同級生たちは今でもすすき野団地に住んでいるかというと、住んでいないのです。

当然ながら、皆社会人になり、就職先の転勤や結婚によってすすき野を離れていきました。

みんなすすき野団地にいたのに、今ではみんないません。

 

かく言う僕も1999年、実家の引っ越しに伴いすすき野団地を離れていった一人です。

でも、すすき野団地に住んでいたのは半数くらいなら、残りの半数の学区の人たちはどうなの?というところですが、すすき野小学校の学区の半分はすすき野団地、半分は美しが丘西の戸建エリアです。

6歳から12歳の子供が居た世帯も、20年経てば実家を出てそれぞれの暮らしを始めます。この地区はいわゆる「実家」と位置付けられる世帯ばかりになり、小学校に通う世帯は減ります。子育て世代が居ない以上、児童数は減ってしまうわけです。

すなわち、子育て世代が学区に転居してこない限り児童は増えないわけですが、僕と同じような子育て世代がすすき野団地に引っ越すとしたら下記条件が伴います。

 

  • 価格が安い(安いは安いですけど想定以上に安くないとダメですね)
  • リノベーションされている(竣工当時のままの内装の部屋は無さそうですが)
  • エレベーターなくても大丈夫(6街区の一部はエレベータありますが、そこは分譲ではないです)
  • 50平米くらいで充分です

 

おそらく、すすき野を知らない人たちが物件検索ですすき野団地にたどり着いて、「よし!ここに決めた!」となるケースはなかなかレアなのかなと思います(それでもすすき野団地を選んでくれたご家族、本当にありがとうございます)。

6街区の噴水があったところは駐車場になってしまいました。

すすき野小学校は無くなるのか?

すすき野小学校のこれからを決めるため、地域や保護者の代表、学校関係者で構成される「嶮山小学校・すすき野小学校」通学区域と学校規模適正化等検討部会なるものが設置され、どうしていくか会議が行われた結果、すすき野小学校の校舎はすすき野中学校の所有物とする形で残すが、児童は近隣の小学校に移るということになったようです。

横浜市学校規模適正化等検討委員会に提出された、検討部会の意見書には、「すすき野小学校は、平成32年3月31日限りで閉校とすることが適当と考えます」との記載があります。なので、おおかたこの流れでいけば、平成32年(は来ませんので2020年3月ですね)3月で、すすき野小学校は閉校となります。

 

すすき野小学校、閉校します(涙)

重要かどうかはわかりませんが、すすき野小学校は廃校でなく、閉校であるということです。なので、いずれ児童数が増えれば再開はあり得るのかと・・・。

すすき野小学校に行けなくなったらどこへ行く?

平成32年(2020年)3月31日で閉校しますので、すでに来年の4月にすすき野小学校に入学を考えていた児童には、近隣の小学校へ通学できるように配慮されるようです。詳しくは下記になります。

1 平成 31 年4月にすすき野小学校に入学予定のお子様(平成 31 年度の新小学1年生)
就学校(平成 31 年度):すすき野小学校・嶮山小学校・美しが丘西小学校・荏子田小学校 の
いずれかに通学
⇒ 指定校はすすき野小学校ですが、平成 30 年度に指定地区外就学許可制度を申請することにより、嶮山小学校や美しが丘西小学校、荏子田小学校へ通学できるよう配慮します。

2 平成 31 年度にすすき野小学校に在籍するお子様(平成 31 年度の新小学1~5年生)
就学校(平成 32 年度):嶮山小学校・美しが丘西小学校・荏子田小学校 のいずれかに通学
⇒ 指定校は嶮山小学校ですが、平成 31 年度に指定地区外就学許可制度を申請することにより、美しが丘西小学校や荏子田小学校へ通学できるよう配慮します。

3 平成32年4月以降に小学校に入学予定のお子様(平成32年度以降の新小学1年生及び転入生)
就学校(平成 32 年度以降):原則として 嶮山小学校 に通学(※一部地域は美しが丘西小学校や荏子田小学校も選択により通学)
⇒ 指定校は嶮山小学校ですが、現すすき野小学校の通学区域のうち、
(1)すすき野北自治会全域については、美しが丘西小学校
(2)荏子田二丁目に属する地域については、荏子田小学校
のいずれかを選択して通学することになります。

参照:「嶮山小学校・すすき野小学校」 通学区域と学校規模適正化等検討部会ニュー ス

嶮山小学校・美しが丘西小学校・荏子田小学校

このいずれかに通学することになります。

 

そっかぁ・・・すすき野小学校は子供達を育てる役目を終えるのね・・・。僕らの心に想い出はたくさんあるよ。

この石垣は昔から変わらないですね。小学生の頃は、この石垣に向かって走り、上まで駆けあがれるかを「修行」と言いながら日が沈むまでひたすらやってました。

すすき野小学校が閉校してしまうのは残念だけれど、すすき野団地エリアがリノベーションしたり、再開発されることがあれば、20年後や30年後はすすき野小学校が蘇ることもあるでしょう!

話は変わりますが、小学校のことを思い返していたら、昔やっていた子供ならではの遊びをやりたくなりました。このサイトでも紹介していきます!

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